浮気調査を探偵に依頼した費用は?いくらかかったか1ヶ月の値段や注意点も解説

「浮気調査で探偵を利用したいけれど費用が気になって決断できない…。」
探偵は高額なイメージがあり、法外なお金を支払うことになるのではと悩んでいませんか?
浮気調査を探偵に依頼した時の費用は、調査員の数と稼働時間をメインに決定します。
1日だけなら10万円前後、1ヶ月の長期調査であれば300万円を超すこともありますが、一般的な相場費用20万円〜100万円を目安にしましょう。
この記事では、浮気調査を探偵に依頼した時の費用について詳しく解説します。
1ヶ月依頼した時のリアルな費用やコストを抑えるコツについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容
浮気調査の探偵費用の相場は20万円〜100万円
浮気調査を探偵に依頼した時の費用相場は20万円〜100万円と言われています。
金額に幅があるのは調査内容によって必要な経費が大きく変動するためです。
ここでは、費用を決める調査内容の項目について詳しく確認していきましょう。
費用は「調査員の人数」と「稼働時間」で決まる
浮気調査の費用は「調査員の人数」と「調査として稼働した時間」が大きく影響します。
例えば調査員1人あたりの料金が2万円の場合、2人の調査員が5時間稼働すれば10万円が必要となります。
ほかにも調査に必要な経費や手数料、成功報酬金を請求する探偵社もあります。
調査費用の内訳 | |
基本料金 | 着手金 人件費(調査員の数×稼働時間) |
経費 | 交通費/宿泊費/車両費/燃料費/高速代/機材費/通信費など |
手数料 | 報告書の作成 |
成功報酬金 | 結果に応じて支払われる報酬金 |
調査員の人数と稼動量で決まるのが浮気調査の基本料金です。
依頼者からのヒアリング内容をもとに必要な調査員の人数や日数を推測して調査内容を考え、見合った金額を見積もりとして提出します。
調査員1人あたりの平均費用は1〜2.5万円
調査員1人あたりの平均費用は1万円〜2.5万円です。
<1時間あたりの調査員の料金(1人)>
- 1万円〜1.5万円未満:24%
- 1.5万円〜2万円未満:28%
- 2万円〜2.5万円未満:36%
日本探偵業協による調査の結果、アンケートに回答した探偵社の約9割が調査員1人あたり1万円〜2.5万円の費用を設定していると分かりました。
2万円〜2.5万円と答えた探偵社が一番多いことから、1人2万円を目安にするとだいたい必要な費用を予測しやすいでしょう。
例えば1日4時間の調査を2人の調査員で3日間依頼する場合、だいたい48万円+諸経費の費用が必要になります。
調査員の人数と稼働時間・日数の平均
浮気調査に必要な調査員の人数や稼働時間の相場はどのくらいなのでしょうか。
ほとんどの探偵社で調査員は2〜3名を配置します。
稼働する時間と日数の目安は1日3〜5時間を1週間から1ヶ月ほどです。
浮気をする日を完璧に把握していれば、1〜3日など短期間で確かな証拠を掴むことも可能です。
調査員の人数や稼働時間を決める主な要因は5つあります。
<調査員の人数や稼働時間を決める主な要因>
- 事前に掴めている浮気情報
(どこでいつ浮気をしているのか、誰が相手なのかなど) - 調査の目的
(浮気の有無を知りたいだけ、裁判で通用する証拠が欲しいなど) - 浮気の頻度
- パートナーの行動範囲
(浮気や不倫で旅行に行く際に調査する、出張先で浮気をしているなど) - 証拠の効力のレベル
(確認したいだけのレベル、離婚調停で有利に立つレベルなど)
5つの要因の中でも、とくに事前に掴めている浮気の証拠や情報が不足していると調査員の人数や稼働時間が多くなり、コストも増えていきます。
例えば、過去に私が浮気調査を1日スポットで5時間ほど依頼した時は約10万円ほどで済みました。
この時「確実に浮気をする○日の○時から調査をして言い逃れできない写真と報告書をいただきたい」とピンポイントで依頼しています。
一方まったく証拠を掴んでいないまま調査を依頼した依頼者様では、調査範囲も広かったため、5日間の調査でおおよそ100万円を支払ったケースもあります。
少しでも費用を抑えたいなら事前にできる限りの証拠を集めることをおすすめします。
◼︎1ヶ月の調査を依頼した場合の費用を先にチェックしたい方はタップ!
探偵の浮気調査の料金体系は主に3つ
探偵社の浮気調査の料金体系は3つあります。
それぞれ詳しく解説します。
時間制プラン
時間制プランは調査員が稼働した時間に応じて料金が発生します。
多くの探偵社で採用している料金体系です。
探偵社によって調査員一人あたりの料金が異なりますが、先にお伝えした通り約2万円前後と設定していることが多いです。
調査員の人数や稼働する時間を柔軟に変更できるため、証拠がある方ほど費用を安く抑えられるおすすめのプランです。
<○時間制プランがおすすめの人>
- 浮気の証拠は掴めている
- いつ・どこで浮気をしているのか把握している
- 無駄なコストを省きたい
<×時間制プランをおすすめできない人>
- 浮気を疑っている段階
- 浮気は確定しているが証拠がほとんど無い
- パートナーの行動範囲が広い
パック型プラン
パック型プランとは、調査員の人数や稼働時間、経費や報告書の作成など調査に必要な項目を諸々含めた定額のプランのことです。
調査内容に融通が効きませんが、時間制プランに比べて時間単位の費用が安くなることもあります。
とくにトライアルプランやライトプランなど短時間のお試し調査を用意している探偵社は気軽に申し込めるのでおすすめです。
「探偵ってどんな感じなの?」「調査の時ってどんな風に報告が入るんだろう」など不信感が強い方はお試しプランから始めてみると安心できます。
なかには浮気調査に特化したパックプランを用意している探偵社もありますよ。
<○パック型プランがおすすめの人>
- 時間制プランの見積もりが高かった
- 浮気の証拠が少ない
- お得に探偵を試してみたい
<×パック型プランをおすすめできない人>
- 探偵にかけるお金は極力無駄を省きたい
- パック内容では希望の調査をできない
成功報酬型プラン
成功報酬型プランは、依頼者が希望している結果を得られた(成功した)時に調査費が発生するプランです。
例えば「裁判で使える写真や報告書の作成」が希望だった場合、確たる証拠となる鮮明な写真や動画、調査報告書が手に入れられなければ調査費用は発生しません。
また探偵側の不手際で調査が対象者にバレてしまった場合も支払いはしなくて良いです。
ただし、一部では「調査料金」は請求しないけれど「経費」は請求するという探偵社もいます。
成功報酬型プランを選ぶときは「もしも成功しなかった場合は費用がどうなるのか」をしっかり擦り合わせておきましょう。
<○成功報酬型プランがおすすめの人>
- 調査の難易度が高いと言われた
- パートナーの警戒心が強い
- 失敗したときに大金を払うのは絶対に嫌
<×成功報酬型プランをおすすめできない人>
- まとまった高額の報酬金を支払うのは難しい
- 短期間で結果を手に入れたい
浮気調査で探偵にかかる1ヶ月の費用相場【体験談あり】
「浮気調査で1ヶ月探偵に依頼したら、いくらかかったの?」と気になりますよね。
知恵袋やSNSの投稿のほかGooglemapの口コミなどリアルな体験談を参考に1ヶ月で必要な費用をチェックしていきましょう。
毎日調査をすると300万円以上
1ヶ月間、毎日調査日として稼働した場合、300万円を超える可能性もあります。
例えば調査員1人あたり2万円/時間の調査料金だとします。
調査員2名が毎日3時間、1ヶ月間毎日調査したと仮定すると単純計算で360万円です。
1ヶ月間の調査期間を設けて浮気調査を行う場合、少しでも調査員が稼働する日を減らして依頼しないと予算を圧迫してしまうので注意しましょう。
「あまりに高すぎるから1ヶ月間自分で調査してみようかな」と考えている方は、MJリサーチのGPSレンタルがおすすめです。
1ヶ月レンタルして約4万円ほどで、探偵直々のアドバイスを参考に安く浮気調査ができます。
週末だけ調査すると50万円〜100万円
1ヶ月の調査のうち、「週末だけ」「平日だけ」など決まった日のみ調査を行う場合は50万円〜100万円で済んでいる依頼者様が多いです。
完全報酬制(1か月以内に指定した証拠が撮れなければタダ、期間内であれば何日かかっても料金一律)の探偵事務所にお願いしました。
Yahoo!知恵袋
証拠(ホテルへの出入り2回分・1回25×2)+お相手のお名前とご住所(各10)+諸経費で80万ほどでした。
3日だけ日程を絞った調査は20万〜30万円弱
1ヶ月の調査期間のうち、調査へ行く日を3日までピンポイントで絞ると20万円〜30万円までコストを抑えることができます。
平日3日間、夫の退勤後の調査を依頼して、約12万円、
Yahoo!知恵袋
浮気相手の女性の名前調査で5万円、
報告書作成まで含めて合計20万円程で浮気調査が成功しました。
私自身、調査の日数をピンポイントまで絞ることで10万円弱まで調査費用を抑えることに成功しています。
浮気調査の探偵費用を最大限安く抑えるコツ
浮気調査を探偵に依頼するとき、費用を抑えるコツは3つあります。
すべてクリアできればかなりお得に、そして自分自身で調査するよりも確実な証拠を手に入れることができます。
浮気調査の探偵費用を抑えるコツ
- 浮気の証拠を徹底的に集める
- ピンポイントで調査日を指定する
- 調査力・経験値の高い探偵を選ぶ
浮気の証拠を徹底的に集める
浮気の証拠は徹底的に集めましょう。
事前に情報を集めておくと探偵の調査を簡素化できるため、必然的に調査費用を減らすことができます。
浮気の証拠としてチェックしておきたい物は以下の通りです。
<浮気の証拠としてチェックすべき物>
- 写真や動画
- 音声の録音
- SNSやゲーム内でのチャット
- 財布の中身(レシートやメンバーズカード)
- 車のナビ履歴(デート先やラブホの位置)
- 定期入れ(相手とのプリクラや手紙)
- クレジットカードの明細
- 信頼できる友人の証言
スマホやPCに保存されている写真や動画はもちろん、LINEやショートメッセージの内容も確認します。
ただ浮気をしている人のほとんどがロックをかけているため、一番集めにくい部分かもしれません。
他にも、パートナーが普段やっているSNSやゲームの内部にあるチャットやメッセージも確認しておけるとベスト。
LINEではやり取りせず、アプリゲームのチャットで浮気相手とやり取りしているケースも多いです。
他にも財布の中身や車のナビ、クレジットカードの明細なんかも証拠集めになります。
また浮気の証拠を集め続けるためには「パートナーに感づかせない」ことが大切です。
モヤモヤする気持ちを抑えて、いつも通りに相手に接するようにしましょう。
ピンポイントで調査日を指定する
調査する日をピンポイントに絞るのもおすすめです。
できる限り下調べをして浮気するであろう日を3日くらいまで絞ると、調査の費用コストはかなり抑えられます。
離婚や裁判をする予定がない方は、1日の調査だけでも確かな証拠を手に入れられる可能性もあります。
事前準備や自己調査をしっかりと行い、パートナーが浮気する日を具体的にあぶり出してみましょう。
調査力・経験値の高い探偵を選ぶ
費用を抑えるためには、「調査員の人数をできる限り少なく」そして「調査にかかる日数をできる限り減らす」ことが肝心です。
少人数かつ短期間でもきちんと調査ができるような調査力・経験値の高い探偵社を選ぶことも意識しましょう。
大手探偵事務所の中でも『MJリサーチ』や『総合探偵社クロル』は調査の質が高く、結果や報告書の出来に満足している依頼者様が多いです。
ほかにも浮気調査がおすすめの探偵事務所を事前に確認し比較したうえでどこに依頼するか検討しましょう。
浮気調査の費用に関する注意点
浮気調査の費用に関する注意点
- 浮気調査の費用を浮気相手に請求できるかはケースバイケース
- 浮気調査の費用を慰謝料でまかなえる可能性は五分五分
- 浮気調査の結果が白でも費用はかかる
- 見積もり書に「追加費用」の文字があれば要確認
- 探偵をつけられた精神的苦痛として法的手段を取られる可能性あり
- 浮気調査を自分でして費用を抑えたい方にはMJリサーチや〜がおすすめ
浮気調査を探偵に依頼する時に注意したい6つのポイントを解説します。
事前に把握しておくことでよりスムーズに調査を依頼することができるので、参考にしてください。
1.浮気調査の費用を浮気相手に請求できるかはケースバイケース
浮気調査の費用を浮気相手に請求したい方は多いですが、成功するかどうかはケースバイケースです。
過去には調査費用にかかった一部を浮気相手への賠償金として認めた例もあります。
しかし実際にかかった調査費用の10〜20%程度しか認められておらず、全額を請求することは厳しいです。
請求が可能になったとしても、相手に支払い能力がなければ期待できません。
探偵社へ無料相談に行った際、「相手に請求すればいいから金額は気にしなくて大丈夫」などと甘い言葉で勧誘されることがありますが、嘘です。
浮気調査の費用を浮気相手に請求するのは難しいと考えておきましょう。
2.浮気調査の費用は慰謝料でまかなえる可能性は五分五分
浮気調査の費用をパートナーからの慰謝料でかまなえるかどうかは五分五分です。
浮気や不倫などの不貞行為で慰謝料を請求する場合、離婚するなら50万円〜300万円、離婚をしないなら50万円〜100万円が一般的な金額になります。
よって浮気調査にかかった費用が範囲内で収まっているのであれば、まかなうことができるでしょう。
慰謝料は結婚していた期間や子供の有無、悪質性によっても上下するので絶対に浮気調査をまかなえるとは断言できません。
3.浮気調査の結果が白でも費用はかかる
浮気調査をした結果、絶対に浮気をしているはずなのに身の潔白が証明されてしまった時でも費用は支払う義務があります。
浮気の証拠が掴みたかった方にとっては無駄足に感じてしまいますが、調査にかかった人件費や車両費などは契約上必ず支払うようにしましょう。
また完全成功報酬型プランで契約した場合でも、ガソリン代や機材費用など諸経費のみ請求してくる探偵社もあります。
契約をする前の段階で「もし思うような調査結果でない場合、支払いはどうなるのか」と話を詰めておくようにしましょう。
4.見積もり書に「追加費用」の文字があれば要確認
見積もり書を確認する時、稀に小さな文字で「必要に応じて追加費用が生じる可能性がございます」などと注意書きされているケースがあります。
この場合、調査が終わってから見積もり以上の請求を求められることがあるので注意しましょう。
見積書は隅々確認し、不審に感じる文言があれば契約前に必ず担当者に詳細を確認してください。
5.探偵をつけられた精神的苦痛として法的手段を取られる可能性あり
探偵に浮気調査を依頼した結果、パートナーにばれてしまったとします。
この時、パートナーから逆に「浮気調査を受けたことで精神的な苦痛が起きた」として法的手段を取られる可能性があるので注意が必要です。
絶対に調査を勘付かれないためには経験豊富な調査員が在籍している探偵社を選びましょう。
とくにMJリサーチや総合探偵社クロルは20年以上の熟練調査員が多く在籍しており、口コミも人気です。
6.浮気調査を自分でして費用を抑えたい方にはMJリサーチがおすすめ
コストを抑えるためにも自分で浮気調査をしてみようと考えている方もいるでしょう。
MJリサーチは自力で浮気調査をしている方をサポートしており、調査のコツやGPSのレンタルなどを行っています。
「探偵を雇うお金はない」「プロのアドバイスを受けて浮気の証拠を集めたい」という方はMJリサーチの無料相談をご活用ください。
>>MJリサーチで無料相談してみる
まとめ:浮気調査の探偵依頼費用は平均20〜100万円
浮気調査を探偵社へ依頼した場合、費用の相場は20万円〜100万円です。
1ヶ月毎日依頼すれば300万円を超えることもあります。
浮気調査は調査員の人数と調査にかかる日数によって上限なくコストが増えてしまいます。
少しでも安く済ませて確かな証拠を得るためにも、探偵に依頼する前の事前準備に力を注いでいきましょう。
パートナーのスマホや普段乗っている車はもちろん、財布の中身やゲーム内部にも浮気の証拠が転がっていることがあります。
探偵に依頼する日を3日程度まで絞り込めれば、50万円前後でも十分な証拠を得ることができますよ。